三重テレビ『ハピ3!』2018年2月24日放送

伊勢市で開催されている『おひなさまめぐり in 二見』!
二見の旅館街道が、華やかな『おひなさま街道』に大変身!
国指定重要文化財になっている『賓日館』のおひなさまは必見ですよ!

伊勢市の夫婦岩、表参道に来ています!
昔ながらの風情がありますよね。
現在こちらでは『おひなさまめぐり in 二見』が開催されているんです!
今日は、おひなさまめぐりについてご紹介します!

 

こちらは『二見生涯学習センター』。
『おひなさまめぐり in 二見』の副実行委員長である五十子桂子さんに、イベント内容について教えていただきました!

「今年で台14回を迎える『おひなさまめぐり in 二見』はJR二見浦駅から表参道一帯、夫婦岩から興玉神社までをおひなさまで飾り付けしました。
各お店や個人のお家などが、自分で持っているおひなさまを飾ってくれています」

 

3月4日までの期間中、90ヶ所で、約6000体のひな人形やひな飾りを展示!
期間中はさまざまな『おひなさまイベント』を開催します!
参加無料のスタンプラリーは、スタンプを集めるとステキな記念品がもらえますよ!

 

まずは会場の一つである『二見生涯学習センター』の館内を案内していただきました。
こちらは『ひなたちの一年』と書かれていて、いわゆる一般的な七段飾りのものではありませんね?

 

毎年人気のボランティアスタッフが作る創作ひな人形は、今までは2月から3月の1ヶ月間分を展示していました。
が、今年はその後の月は何をしているかを覗いてみましょうと、『ひなたちの一年』をイメージして製作したのだそう。

 

1月は新年、二見興玉神社で初詣。

 

そして2月は節分の豆まきとバレンタイン!
もしかしたら、みなさんのお家のおひなさまも、こんな事をしているかもしれませんね!

 

続いてお邪魔したのは『賓日館』。
とっても趣のある建物です!

「『賓日館』では約1000体のおひなさまを展示しています」

と、NPO法人『二見浦・賓日館の会』事務局長の山本直子さん。

 

1階には比較的時代が新しいものが、2階には歴史あるひな人形(古びな)が飾られています。

 

こちらが2階。壮観ですね!

 

一番古いものは、江戸時代中期の『立雛』。

 

明治時代の『親王雛』は目が切れ長なのが特徴・・・などなど、時代ごとに異なる表情や衣装などを見比べることができます。

賓日館では、期間中にさまざまなイベントを開催。
また、参加飲食店では『おひなさま』にちなんだ料理やお菓子を楽しむことができます。

 

第14回 おひなさまめぐり in 二見
開催日 平成30年3月4日まで
開催場所 伊勢市二見町(主にJR二見浦駅〜二見興玉神社の夫婦岩表参道)
開催時間 10:00〜16:00(施設により時間や休みが異なります)
お問い合わせ 0596-43-2331(二見浦観光案内所)
※チラシは参加店舗で配布
※スタンプラリーの記念品は賓日館と二見生涯学習センターで交換可能